こんにちは。
先日、大事な書類の日付を間違えて2019と書いたOkusanです。
先走り過ぎましたが、そうこうしてるうちに
2018年が半分終わってしまいました。
そんな中、先日読んだこの本。
タイトルも聞いたことがあって、本屋さんでも見かけていたんですが
今流行りの一般の方のインスタグラムかブログの書籍化だと思っていました。
しかし、ある日のヤフーニュースで
第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した時の矢部さんのスピーチを拝見し・・
え!?知らなかった!
【大家さんと僕】はカラテカの矢部さんの作品だったんです。
スピーチを読んで泣いてしまいました。
矢部さんってあれだよね!?電波少年の!あの!?
ダッシュで本屋さんに行き購入!
ずっとずっと泣きながら読みました。
けっして暗い泣ける話なのではなく
明るくシュールでほっこりしてしまう作品なんですが
年取って涙腺が緩みっぱなしなんです。多分。
もうほっこり。そして涙。
2人の優しいやり取り、そして
大家さんが話してくださる昔のお話もとても好きです。
日本はずいぶん変わったんだと実感させられました。
伊勢丹の分とく山、行ったことあるけど長嶋監督の絵は気が付かなかったな。
今度行ったら2人を思い出して絵を見て泣いちゃいそう(涙腺弱すぎ)
手塚治虫文化賞短編賞を受賞したのは
今まで漫画家さんだけだったそうなので
芸人初の快挙というか漫画家さん以外初の快挙!?
ちなみに、こちらの漫画は小説新潮で現在も連載中だそうです。
どうか、大家さんと矢部さんの時間が永遠に続きますように。
そう願ってやまない1冊でした。